アイスタディはストップ高、オンライン教育関連のテーマで投資資金再攻勢
アイスタディ<2345>が全般波乱相場に逆行、前日比100円高はストップ高の783円で張り付いている。学習ソフトの製販を主力とし、システムエンジニア向けなど中心にオンライン学習システム「SLAP」の展開に注力している。この「SLAP」については新型コロナウイルスの影響で臨時休校を余儀なくされている学校教育機関向け教育支援ツールとしての提供も開始しており、新型コロナウイルスの感染拡大を契機にオンライン教育関連株の一角に注目が集まるなか、その象徴株として投資資金が流入している。同社株は2月下旬に人気化し3月2日には1823円の高値に買われたが、その後は急反落を余儀なくされ、時価はほぼ“往って来い”の水準まで切り下げていた。値ごろ感からの仕切り直しの買いを誘っている。
株探ニュース