ディップが買い気配、今期経常最高益予想を9%上乗せ、配当も4円増額
ディップ <2379> が買い気配でスタート。11日大引け後、19年2月期の連結経常利益を従来予想の115億円→125億円に8.8%上方修正。増益率が7.1%増→16.5%増に拡大し、従来の6期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料視された。
旺盛な求人需要を背景に、求人情報サイトの広告出稿件数が堅調に推移するなか、人件費や採用関連費、広告宣伝費が想定を下回ることが利益を押し上げる。業績上振れに伴い、今期の年間配当を従来計画の45円→49円(前期は43円)に増額修正したことも支援材料となった。
株探ニュース