ディップは4日続落、3~5月期営業利益18億5600万円で実質減益
ディップ<2379>は4日続落。7日の取引終了後、22年2月期第1四半期(3~5月)の決算を発表し、売上高は92億2600万円、営業利益は18億5600万円だった。前2月期第3四半期から連結決算に移行したため単純比較はできないが、前年同期の営業利益28億300万円と比べ実質減益となったことから、これが嫌気されているようだ。
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、顧客企業の求人広告出稿に影響が及んだ。そのほか、新卒社員の採用などの人材投資や、ワクチン接種の進捗による求人需要の急回復を見据えた広告宣伝投資を実施した。
なお、通期の業績予想については売上高428億~490億円(前期比31.7~50.8%増)、営業利益77億~118億円(同5.3~61.4%増)の従来見通しを据え置いた。
株探ニュース