キャリアデザ、今期経常を60%上方修正
2410キャリアデザインセンター【連結】
業績修正PDF
キャリアデザインセンター <2410> が3月15日大引け後(16:00)に業績修正を発表。22年9月期の経常利益(非連結)を従来予想の5億円→8億円(前期は1.5億円)に60.0%上方修正し、増益率が3.2倍→5.2倍に拡大する見通しとなった。
同時に、10-3月期(上期)の経常利益も従来予想の4億円→6億円(前年同期連結は2.1億円)に50.0%上方修正し、増益率が89.6%増→2.8倍に拡大し、15期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
また、期末一括配当は引き続き未定とした。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
<第2四半期(累計)個別業績予想 修正の理由> 当第2四半期累計期間につきましては、2022年1月31日付...
会社側からの【修正の理由】
<第2四半期(累計)個別業績予想 修正の理由> 当第2四半期累計期間につきましては、2022年1月31日付で公表しました前回業績予想時に懸念をしておりました新型コロナウイルス感染症の変異株の影響は想定より少なく、第2四半期においても引き続きIT業界を中心に高い採用需要が継続するとともに、回復が鈍化していた女性マーケットにおいても緩やかに回復基調を示しております。その結果、売上高は前回業績予想より増加する見込みであり、各段階利益においても、求人案件数の増加に伴う、求人企業に対する費用対効果を強化するために約2.0億円の追加投資を行ったものの、その他のコストを抑制したことで、前回の業績予想を上回るとともに、通期の各段階利益の業績予想を超える見込みであります。<通期個別業績予想 修正の理由> 上述の通り、上半期において各段階利益における通期業績予想を上回る見込みであることから、2021年11月10日付で公表しました通期業績予想を上方修正いたします。なお、第3四半期以降においても引き続き新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響が不透明な状況であり、さらには昨今の世界情勢が与える影響についても慎重に注視をして参ります。現時点における売上高については、求人企業の採用需要が足元の状況と同様に推移し、引き続きIT業界を中心に女性マーケットなどが回復傾向を示し、業績は回復傾向を示すと見込んでおり、売上高は前回業績予想を大幅に上回る見込みであります。 一方、売上高の増加に伴い、求人案件数も増加していることから、求人企業に対する費用対効果を強化するとともに、売上高の更なる拡大を図るため、第2四半期累計期間と同様、第3四半期以降についても売上高の増加に伴う広告宣伝費に対する追加投資について検討して参ります。また、前事業年度は自社採用を抑制しておりましたが、来期以降の業績拡大に向け採用を強化するため、採用費や人件費などについても投資をして参ります。なお、今後の世界経済・情勢を鑑みて柔軟に対応して参りますので、状況に変化が生じた場合には速やかに開示をいたします。 当社としましては、2021年11月に発表いたしました中期経営計画の初年度となる今期の業績は順調に推移しており、引き続き来期以降も高い成長を実現するべく、引き続き新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響、及びそれに伴う景気動向を注視しつつ、全社一丸となり尽力して参りますので、ご支援賜りますよう宜しくお願い申し上げます。(注)上記の差異におきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因により発表数値と異なる可能性があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 21.10-03 | 7,110 | 401 | 400 | 287 | 52.0 | 0 | 2022-01-31 |
単独 |
| 新 21.10-03 | 7,280 | 601 | 600 | 460 | 83.4 | 0 | 2022-03-15 |
単独 |
| 修正率 | +2.4 | +49.9 | +50.0 | +60.3 | +60.3 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2022.09 | 13,755 | 502 | 500 | 395 | 71.6 | - | 2021-11-10 |
単独 |
| 新 2022.09 | 14,760 | 802 | 800 | 610 | 110.6 | - | 2022-03-15 |
単独 |
| 修正率 | +7.3 | +59.8 | +60.0 | +54.4 | +54.4 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 20.10-03 | 5,782 | 191 | 211 | 137 | 20.3 | 0 | 2021-04-30 |
連結 |
| 予 21.10-03 | 7,280 | 601 | 600 | 460 | 83.4 | 0 | 2022-03-15 |
単独 |
| 前年同期比 | +25.9 | 3.1倍 | 2.8倍 | 3.4倍 | 4.1倍 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020.09 | 11,021 | -244 | -219 | -169 | -25.1 | 20 | 2020-11-11 |
連結 |
| 2021.09 | 9,436 | 140 | 155 | 927 | 137.4 | 35 | 2021-11-10 |
単独 |
| 予 2022.09 | 14,760 | 802 | 800 | 610 | 110.6 | - | 2022-03-15 |
単独 |
| 前期比 | +56.4 | 5.7倍 | 5.2倍 | -34.2 | -19.5 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。