ヒューマンホールディングス<2415>が９％超の上昇で３連騰。３営業日合計で約２割も株価水準を切り上げた。企業の求人不足が顕著となるなか、外国人就労拡大が株式市場でも有力な投資テーマの一つとなっている。厚生労働省は２５日、昨年１０月末時点の外国人労働者が前年同期と比較して１４％増の１４６万４６３人だったことを発表したが、これは調査開始以来、初めて派遣社員の数を上回ったことでインパクトのある結果となった。同社は教育、人材派遣、介護の３分野を展開するが、外国人向け日本語学校にも積極展開、現在は国内で３校を運営し、生徒数は約３３００人を誇る。また、インドなど海外からＩＴ系の優れた人材をハンティングして、日本で働けるよう育成する業務も手掛け、株価見直しトレンドが加速する可能性がある。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）

株探ニュース