ブラスがS高、未定としていた21年7月期業績は黒字転換を見込む
ブラス<2424>が急反発しストップ高の465円に買われている。14日の取引終了後、未定としていた21年7月期単独業績予想を発表しており、売上高101億1500万円(前期比26.6%増)、営業利益4億5000万円(前期9億8900万円の赤字)、最終利益3億7700万円(同11億8300万円の赤字)と黒字転換を見込んでいることが好感されている。
前期に続き、今期第1四半期も延期が多数発生し、第2四半期も一定数の延期が発生する見込みながら、前期から延期となった957件のほとんどが今期での実施となるほか、直近の10月単月前年比較で新規来館数は前年比83%、受注件数は同92%まで回復しており、第2四半期以降は業績が回復基調に向かうと予想している。
同時に発表した第1四半期(8~10月)決算は、売上高16億4500万円(前年同期比44.7%減)、営業損益2億9500万円の赤字(前年同期3億3400万円の黒字)、最終損益1億6500万円の赤字(同2億1700万円の黒字)だった。
株探ニュース