YKT、上期経常を57%上方修正
2693YKT【連結】
業績修正PDF
YKT <2693> [JQ] が7月31日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益を従来予想の6000万円→9400万円(前年同期は3億3500万円)に56.7%上方修正し、減益率が82.1%減→71.9%減に縮小する見通しとなった。
なお、通期の経常利益は従来予想の2億3000万円(前期は5億6200万円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2020年12月期の連結業績予想に関しては、発表日(2020年2月13日)現在の新型コロナウイルスの感染拡...
会社側からの【修正の理由】
2020年12月期の連結業績予想に関しては、発表日(2020年2月13日)現在の新型コロナウイルスの感染拡大状況を踏まえて発表いたしました。 第2四半期連結累計期間の業績につきましては、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が製造業の設備投資にも影響を及ぼし、国内では自動車関連を中心に設備投資需要が減少しました。しかし、中国では制限されていた経済活動が徐々に再開し、通信関連を中心に設備投資の回復が見られた結果、連結売上高は4,417百万円となる見込みです。 利益面では世界各国での移動制限などにより営業活動に伴う交通費や展示会参加費用等の広告宣伝費などが減少した結果、営業利益は59百万円、経常利益は補助金収入の増加等により94百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は46百万円となる見込みです。 通期業績に関しましては、徐々に経済活動が再開したことにより、製造業の生産が回復し、設備投資の増加も期待されます。しかし、新型コロナウイルスによる感染症の収束時期が不明であり、当社グループの連結業績への影響も不透明なため、現時点での修正は行っておりません。業績予想の修正の必要性が生じた場合には、速やかに開示いたします。 なお、上記の予想は本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成しており、実際は今後起こりうる様々な要因により異なる可能性があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 20.01-06 | 4,400 | 50 | 60 | 30 | 2.6 | 0 | 2020-02-13 |
連結 |
| 新 20.01-06 | 4,417 | 59 | 94 | 46 | 4.0 | 0 | 2020-07-31 |
連結 |
| 修正率 | +0.4 | +18.0 | +56.7 | +53.3 | +53.5 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 19.01-06 | 6,106 | 313 | 335 | 230 | 19.4 | 0 | 2019-08-02 |
連結 |
| 予 20.01-06 | 4,417 | 59 | 94 | 46 | 4.0 | 0 | 2020-07-31 |
連結 |
| 前年同期比 | -27.7 | -81.2 | -71.9 | -80.0 | -79.6 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2018.12 | 13,276 | 449 | 508 | 192 | 16.2 | 5 | 2019-02-15 |
連結 |
| 2019.12 | 11,615 | 471 | 562 | 449 | 37.8 | 5 | 2020-02-13 |
連結 |
| 予 2020.12 | 11,000 | 200 | 230 | 150 | 12.9 | 5 | 2020-02-13 |
連結 |
| 前期比 | -5.3 | -57.5 | -59.1 | -66.6 | -65.8 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。