パレモ・HDが反落、第3四半期は営業減益で着地
パレモ・ホールディングス<2778>が反落している。26日の取引終了後に発表した第3四半期累計(3~11月)連結決算が、売上高180億7000万円(前年同期比5.4%増)、営業利益4億4300万円(同2.4%減)、純利益3億4800万円(同11.2%減)と減益着地したことが嫌気されている。
7月の長雨の影響や秋以降の台風の影響が大きかったほか、バラエティ雑貨業態ほか、バッグ、服飾雑貨も苦戦傾向が続き、既存店売上高が前年同期比1.8%減となったことが響いたという。なお、20年2月期通期業績予想は、売上高247億円(前期比6.2%増)、営業利益7億5000万円(同7.1%増)、純利益6億円(同8.4%増)の従来見通しを据え置いている。
また、同時に発表した子会社パレモの12月度(11月21日~12月20日)月次売上高で、既存店売上高が前年同月比7.6%減と、3カ月連続で前年実績を下回ったことも売り材料視されているようだ。
株探ニュース