大黒天に再評価余地、国内有力証券は投資判断「A」を継続
大黒天物産<2791>に再評価余地が指摘されている。岩井コスモ証券は20日、同社株の投資判断「A」と目標株価6200円を継続した。同社は岡山県を地盤とするディスカウントストア。22年5月期の連結営業利益は前の期比0.7%減の85億4000万円と減益ながら、会社計画(79億円)を上回って着地。コロナ禍による影響が一巡したことによる買い溜め需要のはく落などは想定に比べ小さかった。23年5月期の同利益は会社側では費用増などを考慮して前期比30.9%減の59億円を予想している。しかし、同証券では会社計画は「かなり保守的」とみており64億円への増額修正を見込んでいる。
株探ニュース