カゴメが反発、通期見通し上方修正で買い安心感
カゴメ<2811>が反発。前週末27日の取引終了後、22年12月期業績予想の上方修正を発表し、純利益を69億円から91億円(前の期比6.8%減)に増額した。引き続き減益予想ながら通期業績に対する過度な懸念が後退したようで、足もと買い安心感が広がっている。
海外子会社において売上収益や事業利益が増加したほか、欧州各国の急激な物価上昇に対する税務優遇措置などによって税金費用が減少する見込みとなったことが要因。売上収益(売上高)も2020億円から2056億円(同8.4%増)に引き上げた。
株探ニュース