東洋水産が後場急上昇、24年3月期業績予想を上方修正
東洋水産<2875>が後場急上昇。午後0時20分ごろ、24年3月期の連結業績予想について、営業利益を500億円から520億円(前期比28.9%増)へ、純利益を415億円から430億円(同29.8%増)へ上方修正したことが好感されている。
売上高は4660億円(同6.9%増)の従来見通しを据え置いたものの、上期に海外即席麺事業が22年10月に米国、メキシコで実施した価格改定による販売単価の上昇の効果もあって好調に推移したことなどが寄与した。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高2348億9000万円(前年同期比10.3%増)、営業利益298億2400万円(同57.1%増)、純利益251億3200万円(同64.6%増)だった。また、中間配当予想を40円から60円へ引き上げ、年間配当予想を120円とした。
株探ニュース