わらべや日洋HDが大幅続落、労務費など上昇し18年2月期業績予想を下方修正
わらべや日洋ホールディングス<2918>が大幅続落となっている。10日の取引終了後、18年2月期の連結業績予想について、売上高を2196億円から2190億円(前期比2.2%増)へ、営業利益を41億5000万円から37億円(同9.7%減)へ、純利益を25億円から23億5000万円(同3.0%増)へ下方修正したことが嫌気されている。
セブン-イレブンの出店に伴う納品店舗数の増加などで食品関連事業は堅調なものの、食材関連事業や食品製造設備関連事業が想定を下回っているという。また、食品関連事業で原材料、労務費、水道光熱費などの価格上昇の影響が想定を上回ったことも響いた。
なお、同時に発表した第3四半期累計(17年3~11月)決算は、売上高1663億3800万円(前年同期比2.2%増)、営業利益39億3900万円(同3.6%減)、純利益25億5900万円(同15.5%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース