篠崎屋、非開示だった上期経常は2.5倍増益、未定だった上期配当は無配継続(訂正)
2926篠崎屋【連結】
業績修正PDF
篠崎屋 <2926> [東証S] が4月11日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。非開示だった25年9月期第2四半期累計(24年10月-25年3月)の業績予想は経常利益(非連結)が前年同期比2.5倍の6100万円に拡大する見通しと発表した。
同時に、従来未定としていた今期の上期配当を見送る方針とした。下期配当は引き続き未定とした。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社は、消費者にとって価値のある商品づくり、人づくり、店づくりを目指し、「よりいいものをより安く」提供し、...
会社側からの【修正の理由】
当社は、消費者にとって価値のある商品づくり、人づくり、店づくりを目指し、「よりいいものをより安く」提供し、「三代目茂蔵」のブランド力を強化・確立することで、売上高及び利益の向上を図ってまいります。 当第2四半期累計期間は、引き続き「健康」をキーワードに「茂蔵オリジナル商品」を強化し、物価高騰の対策として、顧客数の確保に取り組んでまいりました。 当社売上の約90%程度を占める主要事業である小売事業につきましては、買いやすい価格帯に設定した新商品開発や既存商品の規格見直し強化を行い、値上げによる顧客数減少の対策と売上高の拡大に取り組んでまいりました。 店舗におきましては、引き続き開店時間から12 時までの時間帯に「朝市」を開催し、購買意欲の高い顧客層の来店頻度の向上を図りつつ、更なる顧客数確保のため店頭商品の大幅な見直しを行ってまいりました。 また、店舗につきましては、リモート会議にて販売スタッフとの情報共有を徹底することにより1店舗あたりの生産性向上を目指しました。 この結果、顧客数は前年同四半期比97.9%、顧客単価は価格見直し等もあり、同111.4%、となり、1店舗平均の売上高は109.0%、となりました。利益面につきましては、顧客数の増減を慎重に判断しながら商品企画を見直した結果、売上総利益率が改善し、営業利益は59 百万円(前年同四半期は営業利益23 百万円)、四半期純利益は40 百万円(前年同四半期は四半期純利益14 百万円)となる見込みであります。
当社の利益配分に関する基本方針は、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題とし、業績及びその時点での経営状況に応じた成果の配分を配当として実施することを目指すとともに、将来の事業展開に備えて財務体質の強化を図ることに努めることとしておりますが、直近の業績に鑑み、第2四半期末につきましては無配とさせていただきます。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 24.10-03 | ー | ー | ー | ー | - | - | 2024-11-08 |
単独 |
| 新 24.10-03 | 1,523 | 59 | 61 | 40 | 2.9 | 0 | 2025-04-11 |
単独 |
| 修正率 | - | - | - | - | - | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 23.10-03 | 1,433 | 23 | 24 | 14 | 1.0 | 0 | 2024-04-30 |
単独 |
| 予 24.10-03 | 1,523 | 59 | 61 | 40 | 2.9 | 0 | 2025-04-11 |
単独 |
| 前年同期比 | +6.3 | 2.6倍 | 2.5倍 | 2.9倍 | 2.8倍 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2023.09 | 2,680 | -77 | -73 | -22 | -1.6 | 0 | 2023-11-14 |
単独 |
| 2024.09 | 2,785 | -9 | -6 | -28 | -2.0 | 0 | 2024-11-08 |
単独 |
| 予 2025.09 | ー | ー | ー | ー | - | - | 2024-11-08 |
単独 |
| 前期比 | - | - | - | - | - | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。