ファーマF、広告費増が響き8~10月期営業赤字転落
ファーマフーズ<2929>はこの日の取引終了後、23年7月期第1四半期(8~10月)の決算を発表し、営業損益は前年同期の黒字から赤字転落となる21億9400万円の赤字となった。
定期顧客の更なる獲得に向けた広告宣伝費の増加が響いた。主力商品である「ニューモ育毛剤」の新規獲得が復調したことに加え、機能性表示食品「シボラナイトGOLD」やまつ毛美容液「まつ毛デラックスWMOA(ウモア)」が伸びたことで、売上高は前年同期比35.1%増の170億3000万円と大幅増収で着地した。なお、通期の増収増益見通しは据え置いている。
株探ニュース