ランドネットがS安、8~10月期決算の進捗遅れを懸念
ランドネット<2991>が1000円安はストップ安となる4510円でウリ気配となっている。同社は7月にジャスダック・スタンダード市場に新規上場した銘柄で、中古不動産の買い取り販売やリフォーム・リノベーション、不動産の仲介・管理を手掛ける。前週末10日の取引終了後に22年7月期第1四半期(8~10月)の決算を発表、営業利益は2億5300万円だった。通期計画(15億200万円)に対する進捗率が16.8%にとどまったことから、進捗の遅れを懸念した売りが出ているようだ。
売上高は113億800万円で着地した。なお、21年7月期第1四半期に四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同期との比較はない。通期の売上高487億2100万円(前期比18.4%増)、営業利益15億200万円(同23.1%増)とする従来予想は据え置いている。
株探ニュース