ペッパーが続落、第三者割当による新株予約権発行で希薄化警戒
ペッパーフードサービス<3053>が続落し年初来安値を連日更新している。27日の取引終了後、SMBC日興証券を割当先として、行使価額修正条項付第10回新株予約権を発行すると発表しており、希薄化などを警戒した売りが出ているようだ。
今回発表の新株予約権は20年1月15日を割当日として、新株予約権5万2000個(当初行使価格1332円、潜在株式数520万株)を発行するとしており、潜在的な希薄化は最大で24.75%となる。なお、調達資金約69億円は、借入金の返済や広告宣伝費に係る運転資金などに充てる。
株探ニュース