Jフロントは大幅反落、12月百貨店事業売上高は9カ月連続前年上回るも伸び率が縮小
J.フロント リテイリング<3086>は大幅反落。4日の取引終了後に発表した12月度の売上速報で、百貨店事業の合計売上高は前年同月比2.9%増と9カ月連続で前年実績を上回ったものの、前月の同6.9%増から伸び率が縮小したうえ、株価は昨年12月下旬から急上昇していたことから、利益確定売りに押されているようだ。
12月は、気温が平年よりも低く推移したことで、婦人・紳士ともコートが活発に動いたほか、クリスマス商戦ではアクセサリーや洋品雑貨も好調だった。また、月を通じて化粧品、宝飾品、ラグジュアリーブランドも好調を持続した。なお、大丸松坂屋百貨店の免税売上高(速報値)は、対前年64%増(客数同58%増、客単価同4%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース