シンデンハイが3連騰、液晶モジュール牽引し第1四半期営業利益4.9倍
シンデン・ハイテックス<3131>が3連騰している。8日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高116億7800万円(前年同期比5.0%増)、営業利益2億1000万円(同4.9倍)、純利益1億5800万円(前年同期5800万円の赤字)と大幅営業増益となったことが好感されている。
半導体分野で、産業用機器向けCPUは減少したものの、車載向けが伸長したほか、液晶分野で車載用・モニタ用液晶モジュールが好調に推移したことが業績を牽引。また、高付加価値商材の取り扱いに注力したことも寄与した。
なお、20年3月期通期業績予想は、売上高415億円(前期比10.0%減)、営業利益7億円(同11.8%増)、純利益3億円(同43.1%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース