Hameeは反落、19年4月期業績は増収増益見込むも市場予想に届かず
Hamee<3134>は反落している。13日の取引終了後に発表した19年4月期の連結業績予想で、売上高102億1400万円(前期比8.9%増)、営業利益14億300万円(同1.7%増)、純利益9億7900万円(同12.2%増)と連続営業最高益更新を見込むものの、市場予想の営業利益15億円強に届かないことから、失望売りが出ているようだ。
コマース事業の主な取扱商品であるスマートフォンケースや液晶画面保護フィルム、バッテリーなどのモバイルアクセサリー市場の拡大が続くとみられるほか、国内EC市場の拡大を背景にプラットフォーム事業の主要サービスであるネクストエンジンも伸長する見通し。なお、会社側ではコマース事業について、今秋発売予定の新型iPhone商戦の動向次第では大幅に伸長する余地のある保守的な見通しとしている。また、年間配当は前期比1円増の6円50銭を予定している。
18年4月期決算は、売上高93億7600万円(前の期比10.3%増)、営業利益13億7900万円(同24.7%増)、純利益8億7200万円(同25.4%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース