シュッピンは反落、21年3月期業績は計画上振れも材料出尽くし感
シュッピン<3179>は反落している。19日の取引終了後、集計中の21年3月期単独業績について、売上高が315億900万円から339億6000万円(前の期比2.0%減)へ、営業利益が12億2800万円から16億2200万円(同7.5%減)へ、純利益が8億700万円から10億6300万円(同10.9%減)へ上振れて着地したようだと発表したが、材料出尽くし感から売られているようだ。
カメラ事業EC売上高が引き続き順調に推移したことに加えて、時計事業でも第3四半期に戦略的に行った在庫ラインアップ拡充が販売に大きくつながったことが寄与した。また、売上総利益率も計画以上の改善を維持し、費用コントロールができていることも貢献した。なお同時に、11円を予定していた期末一括配当を16円(前の期16円)にするとあわせて発表した。
株探ニュース