個人投資家・有限亭玉介:コロナ禍は終わった!?疑心暗鬼の中で睨む銘柄群【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2022年10月24日11時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
果たして、コロナは終焉したのでしょうか…未だにワクチン接種を呼びかけるCMを見ると、いつまでコロナ対応が続くのか不安にもなります。観光地には訪日外国人の姿も見られるようになりましたなぁ。
ただ、専門家の中にはコロナは終息しそうにないという意見もあり、経済活動をどのように維持していくかは争点となりそうです。インフルエンザとの同時流行への警戒感も高まっています。
コロナで世界経済が分断された後、地政学リスクが顕になり民主主義国と共産主義国の溝が深まった印象もあります。再び世界はグローバル化を推進させるのでしょうか。ついに1ドル150円台に到達した状況を踏まえると、日本にとっては輸出主導でグローバル化を促進したいところです。
訪日観光客にとっても2年前の2020年10月に1ドル105円程度であった為替が、1ドル150円にまでなればお買い得に違いありません。海外に比べて外食もホテルも激安となれば、観光がてらリモートワークでしばらく日本に暮らす外国人もいるかもしれませんなぁ。観光バブルとなるか…今回はコロナ後の生活の中で買われている銘柄をチェックして参ります。
口コミが実名のグルメサイト「Retty」を運営するRetty<7356>は、東京都がGoToイートを10月26日から再開すると決定した事で動意しました。安値圏の小型株ですが、ここからトレンド転換する可能性もあるか監視を強めていきたいところです。
マンション分譲を主力とするTHEグローバル社<3271>は京都でホテル事業を手掛けている事からインバウンド関連として物色されております。直近で年初来高値を更新していますが、コロナ以前の株価水準までは戻っておらず業績が伴えば上振れ余地があるか…。
日常生活関連や住まい・結婚関連事業を手掛けるくふうカンパニー<4376>は買い物情報サービス「トクバイ」など複数のメディアを運営しています。コロナ禍を抜けて同社の手掛ける事業への需要が高まっている模様。チャート(日足)はじわじわと75日移動平均線を下値に切り上げており、11月14日の決算発表がどうなるか監視中です。
パチンコ・パチスロ機大手のSANKYO<6417>は、10月17日に上方修正を発表すると動意しました。パチンコ店がコロナ禍で密になると、テレビで槍玉に上げられていたのも今となっては懐かしいですなぁ。綺麗な上昇トレンドで年初来高値を更新すると、11月7日の決算発表がどうなるか注視しております。
全国にリサイクル店を展開するトレジャー・ファクトリー<3093>は、インフレを受けて中古品の売買需要が拡大するとの思惑があるようです。10月12日の決算は好調で、上方修正と増配も発表しております。中期経営計画によると、BtoBオークション事業と引越しと買取りを同時に行うサービスを強化していくとの事。
最後も衣料・玩具など中古品販売店を展開する買取王国<3181>です。業績はコロナ禍で底を打って復調してきた模様。また、時価総額も低水準の小型株で、チャートは(日足)は上昇トレンドとなっています。株価1100円台に乗ったのは、2018年4月以来の水準です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
《TY》
株探ニュース