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プロパスト---18/5期は純利益41.2%増、賃貸開発事業は大幅な増収増益

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2018年7月10日 15時24分

プロパスト<3236>は9日、2018年5月期通期(2017年6月~2018年5月)決算を発表した。売上高が前期比13.7%増の169.05億円、営業利益が同1.7%減の11.42億円、経常利益が同16.3%減の6.71億円、当期純利益が同41.2%増の7.22億円となった。

分譲開発事業は、売上高は前期比12.2%減の50.57億円、セグメント利益は同69.3%減の2.97億円となった。自社販売物件としてグランデバンセ御殿山ザ・レジデンス(東京都品川区)、バンデルーチェ北斎通り(東京都墨田区)、ラフィネ ヴィエルテ(東京都江戸川区)及びクラッシィアルテときわ台(東京都板橋区)、の4物件の販売を実施した。

賃貸開発事業は、売上高は前期比290.7%増の47.60億円、セグメント利益は同215.3%増の9.96億円となった。首都圏を中心に用地取得から小規模賃貸マンションの建築・販売を行っており、柳橋プロジェクト、平野3プロジェクト、春日町プロジェクト等の12プロジェクトを売却した。

バリューアップ事業は、売上高は前期比10.5%減の69.97億円、セグメント利益は同7.9%減の7.72億円となった。中古の収益ビルをバリューアップした上で売却しており、戸越プロジェクト、高松プロジェクト、南品川プロジェクト等、18棟の収益ビルを売却した。

その他では、固定資産として保有していた1物件の賃料収入と仲介手数料を計上している。

売上高は前期比16.8%増の0.90億円、セグメント利益は同280.4%増の0.59億円となった。

2019年5月期通期の業績予想は、売上高が前期比3.0%増の174.12億円、営業利益が同1.5%減の11.25億円、経常利益が同3.0%増の6.91億円、当期純利益が同18.7%減の5.87億円を見込んでいる。

強みである創造デザイン力やプレゼンデザイン力を活かせる分譲開発物件の取得を進めると共に、コストや建築期間等を抑制した賃貸開発物件に取組むことで事業拡大を図り、また割安な収益不動産を精査して購入し、バリューアップした上での不動産売却を併せて展開してゆく方針だ。

《MH》

提供:フィスコ

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