イントランスは安値更新、利益率の高い物件の売却ずれ込みで18年3月期業績は計画下振れ
イントランス<3237>が続落し年初来安値を更新している。11日の取引終了後、集計中の18年3月期の連結業績について、営業利益が従来予想の4億7000万円から1000万円(前の期比98.2%減)へ、最終損益が2億3000万円の黒字から4500万円の赤字(前の期2億8400万円の黒字)へ下振れたようだと発表しており、これを嫌気した売りが出ている。
計画にはなかった案件を期中に売却したことから売上高は25億円から26億円(前の期比5.2%減)へ上振れたが、販売用不動産の売却で利益率の高い案件の売却時期が翌期以降にずれ込むことや、瑕疵担保責任に対する対応費用などが発生したことが利益を押し下げた。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース