コーセーREは大幅反落、第1四半期営業利益は6.0倍で上期計画上回るも材料出尽くし感
コーセーアールイー<3246>は大幅反落している。8日の取引終了後に発表した第1四半期(2~4月)連結決算は、売上高57億8000万円(前年同期比2.7倍)、営業利益7億5800万円(同6.0倍)、純利益5億4900万円(同6.6倍)となり、上期予想の営業利益6億8500万円を上回って着地したが、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。
資産運用型マンション販売事業が、福岡市のマンション1棟252戸を含む繰り越し在庫299戸と中古物件3戸の計302戸(前年同期60戸)を引き渡したことで大幅な増収増益となり牽引役となった。
なお、22年1月期通期業績予想は、売上高112億3000万円(前期比19.8%増)、営業利益8億9200万円(同18.3%増)、純利益7億5300万円(同29.7%増)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース