ミタチ産業が急反発、23年5月期営業利益予想を上方修正
ミタチ産業<3321>が急反発している。前週末16日の取引終了後、23年5月期の連結業績予想について、営業利益を14億円から20億円(前期比0.9%減)へ、純利益を10億5000万円から14億3500万円(同2.0%減)へ上方修正したことが好感されている。
売上高は420億円(同1.2%減)の従来見通しを据え置いた。ただ、自動車関連企業などでの半導体不足や中国各地でのロックダウンによる生産調整の影響はあるものの、グローバルな調達力や多方面のネットワークを生かした半導体、電子部品の販売製品の確保に取り組んでいることが奏功。また、コスト抑制や効率化の継続なども寄与する。
株探ニュース