レカムは反落、第3四半期営業利益94%増も進捗率の低さを警戒
レカム<3323>は反落している。13日の取引終了後に発表した第3四半期累計(17年10月~18年6月)連結決算は、売上高49億6400万円(前年同期比35.0%増)、営業利益2億6900万円(同94.0%増)、純利益1億2700万円(同44.1%増)と大幅増益となったが、通期計画に対する営業利益の進捗率は38%となっており、進捗率の低さを警戒した売りが出ているようだ。
情報通信事業でM&Aにより取得したレカムIEパートナーなどが貢献したほか、BPO事業でBPOセンターの業務効率化による収益改善などがあり利益を押し上げた。なお、18年9月期通期業績予想は、売上高77億円(前期比49.8%増)、営業利益7億円(同2.4倍)、純利益3億4000万円(同2.4倍)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース