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コスモ・バイオ Research Memo(6):2020年12月期増収増益・増配予想

特集
2020年3月23日 15時56分

■今後の見通し

1. 2020年12月期増収増益・増配予想

コスモ・バイオ<3386>の2020年12月期通期の連結業績予想は、売上高が2019年12月期比2.1%増の7,750百万円、営業利益が6.0%増の430百万円、経常利益が4.1%増の490百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が30.3%増の310百万円で、配当予想は4円増配の18円としている。増収増益・増配予想である。想定為替レートは1米ドル=110円(2019年12月期実績は1米ドル=109円)としている。

売上面では、主力の研究用試薬の拡販が製造・自社受託サービスも含めて、引き続き順調に推移する見込みだ。連結子会社ビーエム機器は消耗品の価格競争が激しいため、利益性の高い機器類の拡販を強化する。

利益面では、働き方改革推進などで人件費や経費が増加するが、増収効果、2019年5月の本社オフィスフロア移転に伴う一時的費用のはく落、集約によるオフィス賃料の減少などに加えて、製造販売・自社受託サービス拡大によるプロダクトミックス変化が寄与する見込みだ。なお親会社株主に帰属する当期純利益については、2019年12月期に計上した投資有価証券評価損の剥落も寄与して大幅増益予想である。

2. 第2四半期累計も増収増益予想

第2四半期累計の連結業績予想は、売上高が前年同期比2.8%増の3,900百万円、営業利益が3.7%増の250百万円、経常利益が7.5%増の290百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.3%増の180百万円としている。第1四半期の構成比が高いため上期偏重の計画である。

なお新型コロナウイルス感染拡大の影響については、需要期の第1四半期に大学・公的研究機関・検査機関・企業・病院などにおける研究活動が停滞すれば影響が懸念されるが、現時点では特に大きな影響はない見込みとしている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)

《EY》

提供:フィスコ

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