スタティアH、上期経常を一転38%増益に上方修正・最高益更新へ
3393スターティアホールディングス【連結】
業績修正PDF
スターティアホールディングス <3393> [東証P] が10月27日大引け後(15:00)に業績修正を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の8.9億円→13億円(前年同期は9.5億円)に47.1%上方修正し、一転して37.8%増益を見込み、2期連続で上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
なお、通期の経常利益は従来予想の20億円(前期は18.4億円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
ITインフラ関連事業につきましては、第1四半期より主要商材であるMFP(複合機)とネットワーク機器、ビジネ...
会社側からの【修正の理由】
ITインフラ関連事業につきましては、第1四半期より主要商材であるMFP(複合機)とネットワーク機器、ビジネスフォン等が好調に推移したことで、売上高及び売上総利益が増加する見通しとなりました。また、電力小売におきましても第1四半期より、夏場の需要増加に伴う燃料費調整の価格転嫁による電力の売上増加を見通しておりましたが、発電事業者等における燃料調達価格の落ち着きなどにより、電力調達コストが下がったことで価格転嫁幅が下がり、電力売上高は予想に対して下回る見通しですが、電力調達コストの下落は原価圧縮にも寄与したことで売上総利益は増加する見通しとなりました。 デジタルマーケティング関連事業につきましては、マーケティング・営業支援のSssSツール群「CloudCIRCUS(クラウドサーカス)」の新規顧客獲得と既存顧客のクロスセル、アップセルの何れも好調に推移したことで売上高および売上総利益が増加する見通しとなりました。 以上の通り、各セグメントの売上総利益が増加したことで、第2四半期連結(累計)業績における営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益の全利益段階において大幅に増加する見通しの為、当初の業績予想の上方修正を行うことといたしました。 なお、通期業績予想につきましては、今後の業績動向を現在精査中のため、前回公表の予想値を据え置きとしております。修正が必要と判断した場合は速やかに公表いたします。※上記の予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、速報値となります。実際の業績は今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 23.04-09 | 10,030 | 890 | 890 | 575 | 61.6 | 21 | 2023-05-12 |
連結 |
| 新 23.04-09 | 9,907 | 1,289 | 1,309 | 851 | 91.2 | 21 | 2023-10-27 |
連結 |
| 修正率 | -1.2 | +44.8 | +47.1 | +48.0 | +48.0 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 22.04-09 | 9,797 | 824 | 950 | 672 | 77.0 | 5 | 2022-11-11 |
連結 |
| 予 23.04-09 | 9,907 | 1,289 | 1,309 | 851 | 91.2 | 21 | 2023-10-27 |
連結 |
| 前年同期比 | +1.1 | +56.4 | +37.8 | +26.6 | +18.3 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022.03 | 16,011 | 344 | 553 | 958 | 100.0 | 14 | 2022-05-13 |
連結 |
| 2023.03 | 20,004 | 1,724 | 1,844 | 1,212 | 135.1 | 41 | 2023-05-12 |
連結 |
| 予 2024.03 | 20,200 | 2,000 | 2,000 | 1,250 | 133.4 | 47 | 2023-05-12 |
連結 |
| 前期比 | +1.0 | +16.0 | +8.5 | +3.1 | -1.3 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。