フェリシモが続伸、20年2月期営業利益は計画上振れ
フェリシモ<3396>は続伸。3月31日の取引終了後、集計中の20年2月期連結業績について、営業利益が1億1600万円から3億400万円(前期比43.1%減)へ、純利益が1億8300万円から3億6500万円(同47.5%減)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
生活雑貨及び手作り雑貨分野の売り上げが計画を下回ったほか、外部ファッションサイトでのファッション商品の売り上げが計画を下回ったことなどから売上高は302億7600万円から286億700万円(同1.0%減)へ下振れた。ただ、梱包仕様の変更などにより出荷関連コスト比率が予定を下回ったことに加えて、新規事業分野の広告費が減少したことが利益を押し上げたとしている。
株探ニュース