菊池製作所は続落、前期のマルチスーツ増の反動で18年4月期業績は計画下振れ着地
菊池製作所<3444>は続落となっている。11日の取引終了後、集計中の18年4月期連結業績について、売上高が従来予想の60億7400万円から57億400万円(前の期比1.5%減)へ、営業損益が2000万円の黒字から9400万円の赤字(前期3億4000万円の赤字)へ、最終損益が8200万円の黒字から1億2800万円の赤字(同2億2200万円の黒字)へ下振れたようだと発表したことが嫌気されている。
ロボット・装置等製品事業の主力であるマッスルスーツで、前期の介護分野における補助金による導入の反動が想定より大きかったことが響いた。また、南相馬工場などに関して減損損失を計上したことも最終損益を押し下げた。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース