スターアジア、今期経常を3%上方修正、分配金も20円増額
3468スターアジア不動産投資法人【連結】
業績修正PDF
スターアジア不動産投資法人 <3468> [東証R] が7月23日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。18年7月期の経常利益を従来予想の12.3億円→12.6億円(前期は18.7億円)に2.7%上方修正し、減益率が34.4%減→32.6%減に縮小する見通しとなった。
業績好調に伴い、分配金を従来計画の2750円→2770円(前期は4077円)に増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
前回発表予想からの修正事項及びその公表の理由は以下の通りです。2019 年1 月期においては、本日付「国内...
会社側からの【修正の理由】
前回発表予想からの修正事項及びその公表の理由は以下の通りです。2019 年1 月期においては、本日付「国内不動産信託受益権の取得及び譲渡(資産入替)に関するお知らせ」にて公表した資産の取得(以下「本取得」といいます。)及び譲渡(以下「本譲渡」といいます。)の決定に伴い、運用状況及び分配金の予想の前提条件に変更が生じ、主として本譲渡による売却益(401 百万円)(見込み金額)により、2019 年1 月期の営業収益の予想に10%以上、1 口当たりの分配金の予想に5%以上の差異がそれぞれ生じる見込みとなったため、運用状況及び分配金の予想の修正を公表するものです。また、2018 年7 月期の運用状況は、主としてオフィスポートフォリオにおける賃料ギャップの解消、住宅の稼働率の上昇、物流施設における再契約の締結による賃料増額の実現などの戦略的なリーシング活動により、賃貸事業収益が拡大し、当期純利益が前回発表予想より32 百万円増加する見込みとなりました。これに伴い、前回発表予想の公表時には、分配金の算出にあたり、63 百万円の内部留保の取り崩しを前提としていましたが、上記当期純利益の増加及び分配金水準を勘案し、当該取崩額を23 百万円減額し、40 百万円に変更することとしました。この結果、1 口当たり分配金の予想値が増額となる見込みであり、当該前提条件の変更を踏まえた運用状況及び分配金の予想の修正を公表するものです。(注記)1.「賃料ギャップ」とは、周辺相場賃料単価と契約賃料単価の差を指します。なお、周辺相場賃料単価は、各オフィスの周辺相場賃料に関する賃料査定額(レンジの中央値)です。ここで、「周辺相場賃料単価」とは、シービーアールイー株式会社が、各オフィス及びその周辺の競合資産における直近の成約状況及びマーケット環境等を総合的に勘案した上で、各賃料査定時現在においてテナント誘致を実施し、新規入居テナントが各オフィスのフロア単位等で成約すると仮定した場合に適正と考えられる賃料として査定した1 坪当たりの賃料単価をいいます。また、契約賃料単価は、各賃料査定時現在における各オフィスの全テナントの契約賃料を稼働部分の面積で除して算出しています。なお、共益費を含み、賃料査定時現在のフリーレント及びレントホリデーは考慮しないものとします。また、消費税は含みません。
業績予想の修正
今期【修正】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
旧 2018.07 | 2,751 | 1,504 | 1,231 | 1,230 | 1,306.8 | 1,375 | 2018-03-16 |
単独 |
新 2018.07 | 2,801 | 1,534 | 1,264 | 1,263 | 1,341.8 | 1,385 | 2018-07-23 |
単独 |
修正率 | +1.8 | +2.0 | +2.7 | +2.7 | +2.7 | % |
今期の業績予想
今期【予想】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017.07 | 3,211 | 2,098 | 1,833 | 1,832 | 2,348.5 | 2,211.50 | 2017-09-13 |
単独 |
2018.01 | 3,194 | 2,051 | 1,876 | 1,802 | 2,174.5 | 2,038.50 | 2018-03-16 |
単独 |
予 2018.07 | 2,801 | 1,534 | 1,264 | 1,263 | 1,341.8 | 1,385 | 2018-07-23 |
単独 |
前期比 | -12.3 | -25.2 | -32.6 | -29.9 | -38.3 | % |