TKPは一時5%超安と急反落、第3四半期業績は市場予想に達せず
ティーケーピー<3479>は急反落。株価は一時、前日に比べ5%強下落した。14日取引終了後に発表された20年3月期の第3四半期(19年3月~11月)連結営業利益は前年同期比42%増の49億5900万円だった。ただ、9~11月の3カ月間の連結営業利益は13億9500万円(前年同期比53.3%増)だった。市場では18億8000円近辺が見込まれていただけ、アナリストからは「物足りない印象」との見方が出ている。昨年5月末に子会社化した日本リージャスのコスト増などが響いたとみられている。20年2月通期の連結営業利益は前期比77.4%増の76億700万円が見込まれているが、市場からは未達リスクを警戒する声も出ている。
株探ニュース