GAテクノはS安ウリ気配、21年10月期営業利益見通しを一転赤字に下方修正
GA technologies<3491>は、ストップ安水準となる400円安の1569円でウリ気配となっている。14日の取引終了後、21年10月期業績予想について、営業損益を24億5500万円の黒字から4億9000万円の赤字(前期18億8800万円の黒字)へ下方修正しており、一転して営業赤字の見通しとなったことが嫌気されているようだ。
RENOSYマーケットプレイス事業の市場シェア向上に向けて取引量を増大させたことに伴い、調達価格が高騰した商品が増加し、計画よりマージンの低い取り引きが多く発生したことが要因。なお、売上高については850億円(前期比34.8%増)とする従来予想を据え置いている。
同時に発表した第3四半期累計(20年11月~21年7月)の決算は、売上高550億800万円(前年同期比38.2%増)、営業損益2億8400万円の赤字(前年同期6億8400万円の黒字)だった。
株探ニュース