霞ヶ関Cがカイ気配スタート、22年8月期も最高益更新見通しで中計発表も
霞ヶ関キャピタル<3498>がカイ気配スタート。6日の取引終了後、21年8月期決算を発表し、売上高は142億9500万円(前の期比78.5%増)、営業利益は13億2800万円(同4.1倍)だった。続く22年8月期業績予想は、売上高185億円(前期比29.4%増)、営業利益18億5000万円(同39.2%増)と売上高・営業利益ともに連続で過去最高を更新する見通しを示しており、これを好感した買いが膨らんでいるようだ。
前期は、巣ごもり消費の増加やEC市場の拡大を背景とした需要増加に向けて物流施設開発を進めたほか、賃貸マンション・保育園の売却が収益に大きく寄与した。今期も物流関連市場の活況が継続すると見込んでおり、パートナー企業との合弁会社設立などの協業施策の戦略を活用し事業活動に注力していく。
あわせて、26年8月期を最終年度とする中期経営計画を発表。最終年度に営業利益200億円とする目標を掲げた。
株探ニュース