3549東証P貸借
業種 小売業

クスリのアオキホールディングス 株価材料ニュース

2,952.0
+42.0
+1.44%
業績
(15:00)
PTS

(ー)
株価は20分ディレイ

本日の注目個別銘柄:NTTドコモ、神戸物産、FPGなど

材料
2020年9月29日 16時41分

<9437> NTTドコモ 3213.0 +500.5

基準値比66.2%を保有しており、残り約34%の株式をTOB実施によって取得する。投資額は4兆円超になるとみられ、買収規模は国内企業に対するTOBとしては過去最大になるようだ。本日にも正式決定とみられ、TOB価格などは具体的にされていないが、一般的な3割程度のプレミアム付与を期待する動きが優勢になっている。

<8227> しまむら 10400 +820

急騰。前日に上半期の決算を発表、営業利益は160億円で前年同期比11.3%増益となった。第1四半期は13億円の赤字であったが、6-8月期は173億円で同96.9%増になっている。会社計画、並びに市場コンセンサスを大幅に上回る着地で、ポジティブなインパクトにつながっている。通期計画は234億円から309億円、前期比34.4%増にまで上方修正、粗利益率の一段の改善を想定しているもよう。

<3333> あさひ 1862 -13

反落。前日に上半期決算を発表、営業益は60.8億円で前年同期比60.3%増益となった。従来予想を大幅に上回り、通期予想は従来の43.6億円から60.0億円に上方修正。「密」を避けるための移動手段として自転車需要が高まり、売上高が想定以上に拡大した。第1四半期は同6.0%の減益であった。ただ、6月以降の月次売上急拡大は明らかになっていたため、短期的な出尽くし材料と捉えられる形に。

<3549> クスリのアオキ 8840 -280

大幅続落。前日に9月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比7.4%減、16カ月ぶりに前年割れとなった前月の同3.9%減から減少率が拡大する形になっている。客単価が同2.3%上昇した一方、客数が同9.4%減少している。2カ月連続での既存店前年割れは2014年6月以来となり、成長モメンタムの鈍化が意識される状況にもなっているようだ。

<3038> 神戸物産 5880 +220

大幅反発。前日に8月の月次動向を発表している。売上高は前年同月比12.1%増と2ケタ増基調を継続、経常利益は為替差益なども寄与して同29.6%増と高い伸びとなっている。冷凍果物や冷凍野菜が好調だったほか、国内グループ工場で製造している「徳用ウインナー」「ポテトサラダ」なども好調推移となっているもよう。堅調推移を確認で安心感、リバウンドの動きを強める流れとなっている。

<7220> 武蔵精密 1062 +44

大幅続伸。SMBC日興証券では投資判断を新規に「1」、目標株価を1600円に設定。自動車の電動化が進展するなか、中長期的に恩恵を大きく受ける可能性があると評価している。主力商品の自動車向けデファレンシャルギヤや減速ギヤは、電動車において小型、軽量、強靭性を求められる重要な動力伝達部品で、同社はこの分野で高い技術力を有していると指摘。今後は系列の垣根を越えて飛躍的な成長が期待できると分析する。

<6702> 富士通 14670 +415

続伸。ゴールドマン・サックス証券ではITサービス業界のカバレッジを開始。同社の投資判断を「買い」とし、コンビクション・リストに採用した。DXシフトの本格進展に加え、2025年の崖、SAP 2027年問題などを契機に、中期的にソフトウェア市場は安定成長が続くとみている。同社に関しては、事業の選択と集中の進展や株主還元強化も期待でき。目標株価は17300円に掲げた。

<6675> サクサ 1309 -204

急反落。提出期限の延長承認を受けていた有価証券報告書および第1四半期報告書について、提出期限までに提出ができない見込みとなったと発表している。不適切な会計処理に関する事実関係の解明に、想定以上に時間を要しているようだ。9月28日付で東証は監理銘柄に指定、10月12日までに提出ができなかった場合、整理銘柄に指定された後に上場廃止となる。先行き不透明感から処分売りの動きが優勢に。

<7148> FPG 546 -39

大幅続落。9月末の配当権利落ちで手仕舞い売りが優勢となった。9月末一括配当で30円配を計画しており、前日終値をベースにすると配当利回りは5%強の高水準。また1000株以上の株主には株主優待も実施している。同社のほか、ソフトバンク<9434>、コロワイド<7616>、西日本鉄道<9031>、三重交通GHD<3232>、ディアライフ<3245>なども、配当・優待権利落ちで下落率上位に顔を連ねた。

<6619> WSCOPE 827 -108

急反落。第三者割当による新株予約権の発行(第6回、第7回、第8回)を発表している。調達資金は約89億円、借入金の返済や生産ライン新設に係る設備投資に充当する計画。新株予約権が全て行使された場合の希薄化は約25%となるようだ。当初行使価額は第6回、第7回が925円、第8回が1100円となっている。潜在的な希薄化や需給面への影響を懸念視する動きが優勢に。

《US》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる