ロコンドが後場下げ幅を拡大、「ZOZOMAT」の予約受付開始で競争激化を警戒
ロコンド<3558>が後場下げ幅を拡大し年初来安値を更新。この日、ZOZO<3092>がスマートフォンを使い精度の高い足の3Dサイズ計測が簡単にできる「ZOZOMAT(ゾゾマット)」の予約受付を開始したと発表しており、靴のEC販売の競争激化につながるとの警戒から売られているようだ。
「ZOZOMAT」はマットに足を乗せ、足の周囲をスマホのカメラで撮影することで、マット全体に施されたドットマーカーを読み取り、足の3Dサイズの計測ができるマットで、専用アプリの音声案内に従い撮影を進めるだけで、簡単に「足長」や「足幅」「足囲」などの複数箇所のサイズをミリ単位で計測できるという。将来的には、ECで自分の足のサイズに合った靴を、試着なしでも注文できるサービスの開発や、ブランドとの商品開発などへの展開を見据え、靴カテゴリーの商品取扱高の更なる拡大を目指すとしていることから、靴中心のECサイトを運営するロコンドには影響が懸念されている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース