ポールHDが急反落、第1四半期営業利益20%減
ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス<3657>が急反落している。先週末5日の取引終了後に発表した第1四半期(2~4月)連結決算が、売上高63億3200万円(前年同期比4.6%増)、営業利益6億600万円(同20.1%減)、純利益3億8300万円(同7.4%減)と2ケタ営業減益となったことが嫌気されている。
デバッグ・検証事業における海外売り上げが増加したことに加えて、ネットサポート事業におけるEC関連サービスが拡大し売上高は伸長した。ただ、子会社2社で決算期変更などに伴い業績反映が2カ月間となったことなどが影響した。
なお、21年1月期通期業績予想は、売上高287億4400万円(前期比10.0%増)、営業利益35億8700万円(同1.6%増)、純利益23億4100万円(同30.9%増)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース