エイチーム続落、非開示だった22年7月期営業損益予想は7億円の赤字へ
エイチーム<3662>が続落し、昨年来安値を更新した。同社は11日取引終了後に、22年7月期第2四半期累計(21年8月~22年1月)の連結決算を発表。営業損益が11億4300万円の赤字(前年同期は2億2100万円の黒字)になったと発表。これがネガティブ視されているようだ。
昨年11月にリリースした新規ゲームアプリ「ファイナルファンタジー7 ザ ファーストソルジャー」の開発費及び広告宣伝費を計上したことが主な要因だとしている。なお、ライフスタイルサポート事業とEC事業の売り上げが堅調だったことから、全体の売上高は前年同期比0.7%増の149億8200万円となった。
あわせて、これまで非開示となっていた22年7月期通期の連結業績予想を公表し、売上高は前期比4.0%増の325億円、営業損益は7億円の赤字(前期は7億100万円の黒字)になる見通しだとしている。
株探ニュース