エニグモが買い気配、前期経常は25%増で上振れ着地・2期連続最高益
エニグモ <3665> が買い気配でスタート。16日大引け後に発表した20年1月期の経常利益(非連結)が前の期比25.1%増の26.8億円に伸び、従来予想の24.5億円を上回って着地したことが買い材料視された。
個人輸入代行ソーシャル通販サイト「バイマ」のアプリ経由での取引が好調だったことに加え、マーケティング強化などで購入単価が上昇し、15.4%の大幅増収を達成した。戦略的なコストコントロールも奏功し、経常利益は2期連続で過去最高益を更新した。続く21年1月期見通しは新型コロナウイルスの感染拡大による業績への影響が不明であることを踏まえ、未定とした。なお、第1四半期における総取扱高は10%前後の増加を見込む。
株探ニュース