テクノスジャパン<3666>は21日、2019年3月期連結決算において特別利益を計上および業績予想を修正すると発表。

同社の持分法適用関連会社のテクノスデータサイエンス・エンジニアリング<7046>(TDSE)の新規上場にあたり、テクノスジャパンが保有するTDSEの普通株式426,000株の売出しにより、11.4億円程度の特別利益が発生する見込み。売却益は成長領域への投資を行うとしている。

2019年3月期通期(2018年4月1日から2019年3月31日)の連結業績予想は、売上高で前回予想比7.7％増の69.00億円（前期実績54.23億円）、営業利益で同3.7％減の7.75億円（同7.42億円）、経常利益で同2.7％減の8.45億円（同7.81億円）、親会社株主に帰属する当期純利益で同2倍の11.47億円（同4.19億円）cと修正している。

売上高は、受注増加により前回予想を上回る見込みだが、営業利益及び経常利益については、外注費等の増加により下回る見込み。親会社株主に帰属する当期純利益は、特別利益の計上により前回予想を上回る見込みとなった。

《SF》

提供：フィスコ

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