テクマトが3日ぶり反発、情報セキュリティー関連堅調で20年3月期業績は計画上振れ
テクマトリックス<3762>が3日ぶりに反発している。1日の取引終了後、集計中の20年3月期連結業績について、売上高が268億円から285億5000万円(前の期比12.3%増)へ、営業利益が24億6000万円から30億2000万円(同24.9%増)へ、純利益が16億円から18億6000万円(同26.5%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
継続的なセキュリティー投資需要の高まりを背景に情報セキュリティー関連製品の売り上げが堅調だったほか、戦略的に取り組んでいる「ストック型ビジネスの拡大」が奏功した。また、事業構造改革の推進による採算性の改善なども寄与した。
株探ニュース