Jエスコムがカイ気配スタート、BSPグループとの業務提携などを材料視
ジェイ・エスコムホールディングス<3779>がカイ気配スタート。前週末2日取引終了後、投資業を手掛けるBSPアセットマネジメント(東京都千代田区)などとの業務提携契約の締結と、資産管理会社のKJCインター(同港区)などへの第三者割当増資による約1億743万円(手取り概算)の資金調達を発表した。これらを材料視した買いが入ったようだ。
BSPグループと事業再生案件を中心とした共同投資や共同ファンドの組成などを検討するほか、Jエスコムの投資に対する支援や、同社グループ各社の企業価値向上に向けた支援を受ける。第三者割当増資により資金は、連結子会社のマフィンホールディングスが発行する無担保転換社債型新株予約権付社債(CB)の一部取得などに投じる予定。
株探ニュース