テクノマセマ後場急浮上、独自の「H.265/HEVC 8Kコーデック」を6月からライセンス提供
テクノマセマティカル<3787>が後場プラスに転じている。前引け後に、独自のコンピュータアルゴリズム「DMNA」を使用した「H.265/HEVC 8K シングルコア コーデック」を6月から国内外でライセンス提供していると発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。
H.265/HEVCは、国際標準化団体であるITU-T(国際電気通信連合・電気通信標準化部門)及びISO/IEC(国際標準化機構/国際電気標準会議)により2014年4月に標準化された最新の動画圧縮・伸張規格。同社のH.265/HEVCコーデックは、高画質、高性能、回路規模のコンパクト化、メモリバス帯域圧縮、低消費電力などに対応し、解像度8Kをコンパクトなシングルコアで実現したのが特徴で、プロ用途はもちろん、産業機器、民生機器向けに製品化したとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2019年09月17日 12時47分
株探ニュース