IGポートは4年7カ月ぶり高値、好業績評価とネトフリ決算受けた思惑で
IGポート<3791>は上値指向継続。2020年2月高値の2281円を上回り、18年6月以来約4年7カ月ぶりの高値圏に浮上した。同社は13日に通期利益見通しの上方修正を発表し、従来3億5600万円としていた最終利益を5億200万円(前期500万円)へ大幅に引き上げた。あわせて、年間配当も18円から25円(前期5円)へ増額。これを受け、翌営業日こそ材料出尽くしの売りに見舞われたが、その後は改めて好業績を評価する動きが強まり上げ足を加速させている。取引関係のある米動画配信大手ネットフリックス<NFLX>の10~12月期決算が堅調な内容だったことが明らかとなっており、IGポートの業績に対するプラス影響を期待した思惑的な買いも入っているようだ。
株探ニュース