フィスコが急反落、仮想通貨売却益など予想下回り18年12月期業績予想を下方修正
フィスコ<3807>が急反落で年初来安値を更新。14日の取引終了後、18年12月期の連結業績予想について、売上高を135億6500万円から123億5800万円(前期比15.5%減)へ、営業利益を9億4900万円から5000万円(同7.2倍)へ、最終損益を5億9000万円の黒字から3億2800万円の赤字(前期6億3600万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。
仮想通貨への投資を行う一部子会社で、仮想通貨売却益や仮想通貨評価益が予想を下回ったことに加えて、仮想通貨売却損や仮想通貨評価損を計上したことが売上高・利益を押し下げたとしている。
なお、同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高55億4400万円(前年同期比22.8%減)、営業損益3億3800万円の赤字(前年同期3億200万円の赤字)、最終損益4億6700万円の赤字(同6億4700万円の黒字)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース