フリービット Research Memo(5):投資を強化したものの、財務の安全性に懸念なし
■フリービット<3843>の業績動向
2. 財務状況と経営指標
2018年4月期第2四半期末の総資産は前期末比707百万円増の26,304百万円となった。うち流動資産は494百万円増であり、主な増加は受取手形及び売掛金の837百万円増、主な減少は現預金の477百万円減である。うち固定資産は212百万円増であり、投資その他の資産が238百万円増加したことが主な要因である。
負債は前期末比1,596百万円増の15,942百万円となった。うち流動負債は549百万円増であり短期借入金の増加が主な要因である。うち固定負債は1,046百万円増であり、長期借入金の増加が主な要因である。
安全性に関する経営指標(2018年4月期第2四半期末)では、流動比率は176.8%、自己資本比率は33.0%となっており、投資を積極化させているものの財務の安全性に懸念はない。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
《MW》
提供:フィスコ
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