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フリービット Research Memo(7):生活革命領域で先行投資の成果が顕在化へ

特集
2018年1月10日 15時13分

■中長期の成長戦略

フリービット<3843>は2016年6月に4ヶ年の中期事業方針「SiLK VISION 2020」を発表し、2020年4月期に売上高500億円、営業利益50億円を目指している。グループ基本方針では生活革命とモバイル革命の2つを成長領域と定義する。

生活革命では、ヘルステック事業と不動産テック事業において主に先行投資が行われてきた。2018年4月期上期においては、ヘルステック事業で約460百万円、不動産テック事業で約70百万円の先行投資(営業利益低下要因)を行った。この成果として、ヘルステック事業では、2017年11月単月での黒字化を達成し、2018年4月期第3四半期での収支均衡が見えてきた。不動産テック事業においは、イオンハウジングのブランドで不動産仲介業を行うフォーメンバーズを連結子会社化し、現在収益改善及びIT活用の新サービス投入による優位性確立に取り組んでおり、2019年4月期中の単月黒字を見込んでいる。

モバイル事業においては、持分法適用関連会社トーンモバイルの契約者数拡大のためのサービス拡充・広告宣伝・割引プラン実施を行うために、2018年4月期上期に約400百万円拠出されたが、今後は追加投資の予定はなく自立の道筋が見えてきたもようだ。

いずれの投資案件も、多少のフェーズのずれはあるものの、投資フェーズから回収フェーズへの過渡期を迎えており、成果の顕在化が近いと評価できる。特にヘルステック事業には期待がかかる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

《MW》

提供:フィスコ

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