フリービットはマドを開けて急伸、5~7月期実質営業増益で自社株買いも
フリービット<3843>はマドを開けて急伸。前週末10日の取引終了後、22年4月期第1四半期(5~7月)の決算を発表し、営業利益は10億3200万円(前年同期6億1700万円)だった。今期から会計基準が変更されているため単純比較はできないものの、前年同期と比べ67%増と大幅増益で着地したことから、これを好感した買いが入っているようだ。
集合住宅向けインターネットサービスが堅調に推移したほか、MVNO(仮想移動体通信事業者)向けの支援事業なども好調だった。一方、売上高については「収益認識に関する会計基準」を適用したことに伴い、106億6900万円(同134億1700万円)となった。なお、通期見通しの売上高430億円(前期520億900万円)、営業利益25億円(同34億300万円)は据え置かれている。
あわせて、上限を50万株(発行済み株数の2.38%)、または5億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は9月13日から12月10日まで。
株探ニュース