フリービット---26年4月期は2ケタ増収増益、集合住宅向けネットが牽引し増配
フリービット<3843>は10月28日、2026年4月期(2025年5月-2026年4月)連結決算を発表した。売上高が前期比13.9%増の627.42億円、営業利益が同17.1%増の68.88億円、経常利益が同26.5%増の66.19億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同51.2%増の41.54億円となった。年間配当は前期の30.00円から41.00円に増配した。
セグメント別では、5G生活様式支援事業の売上高が前期比9.5%増の287.96億円、セグメント利益が同19.0%増の42.18億円となった。ギガプライズの集合住宅向けインターネットサービスで新築・既存物件ともに提供戸数が伸び、期末の提供戸数は146.5万戸に達した。5Gインフラ支援事業はMVNO向け事業支援サービスの規模拡大により、売上高が同12.2%増の118.57億円、セグメント利益が同33.9%増の18.81億円となった。
企業・クリエイター5G DX支援事業は、アフィリエイト事業を中心に需要を取り込み、売上高が前期比17.8%増の243.74億円となった。セグメント利益はアフィリエイト事業の拡販に伴う費用や海外事業基盤構築への先行投資により、同16.1%減の8.00億円となった。ソフトバンクとの資本業務提携の成果第一弾として、集合住宅向けの全戸一括型インターネット接続サービスの提供も開始した。
2027年4月期の連結業績は、売上高が前期比5.2%増の660.00億円、営業利益が同5.2%増の72.50億円、経常利益が同5.0%増の69.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同8.3%増の45.00億円を見込む。年間配当は62.00円への増配を予定する。同社は特別調査委員会の調査報告書を踏まえ、再発防止策の実行とガバナンス体制の強化に取り組む方針である。
《KT》
株探ニュース