Abalance---1Qグループ全体の業績向上に努め、大幅増収・各利益も黒字転換
Abalance<3856>は14日、2019年6月期第1四半期(18年7月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比183.7%増の21.38億円、営業利益が2.82億円(前年同期は1.38億円の損失)、経常利益が2.76億円(同1.41億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が1.77億円(同0.92億円の損失)となった。
IT事業については、主力製品「Knowledge Market」、マイクロソフト関連事業におけるライセンス販売、SI(システムインテグレーション)、運用保守等により、売上高は前年同期比43.6%減の0.15億円、セグメント利益は同94.9%増の0.02億円となった。
建機販売事業については、建機を国内及び海外に販売した結果、売上高は前年同期比28.2%減の1.36億円、セグメント利益は0.05億円(前年同期は0.05億円の損失)となった。
グリーンエネルギー事業については、ソーラーパネル、関連製品等の販売及び太陽光発電設備の工事請負等の結果、売上高は前年同期比270.2%増の19.87億円、セグメント利益は3.79億円(同0.40億円の損失)となった。
2019年6月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比0.3%増の73.23億円、営業利益が同44.7%減の5.12億円、経常利益が同35.7%減の5.62億円、親会社株主に帰属する当期利益が同50.2%減の3.77億円とする期初計画を据え置いている。
《SF》
提供:フィスコ
株探ニュース